昨日ついに「ザ・マジックアワー」を見てきました。
インディー・ジョーンズの先行なんかもやってて、
もう窓口が大変なことになってました。
日曜日ってこともそうですが、昨今の三谷人気の為、
開演1時間前で、すでに「立ち見」とか表示されてるし…
(池袋近辺で1箇所しかやってないのがイタイ…)
仕方なしにその次の回の座席をとりました。
パンフも売り切れてるし残念…
(こんなことなら鷹の爪の時に買っとけばよかった…)
で、映画の方はというと、クチコミ通り面白かったですよ、ホント。
笑い泣きして目が腫れました(笑)
帰りの電車でも思い出し笑い(今も思い出すとおかしい・笑)
三谷幸喜は20秒に1回は笑うとTVで言ってましたが、それはちょっと大げさかな…
っと、いうのもやっぱストーリーがあるので、笑いのないシーンは当然あります。
深津絵里の役どころは基本的に単独で笑わせるシーンはなかったし、
(いろいろ絡んで、結果面白いみたいなカンジ)
佐藤浩一のせつない場面も多々ありました。
でも、面白いシーンの時は怒涛のようにそれが連鎖していくので、
そこはもうホント笑いが止まらない。
ボタンの掛け違いみたいな笑いが凄くうまく計算されていること、
そして役柄のあるすべての人たちが皆、大切な何かをもって、
一生懸命生きていることに感動しました。
三谷作品って知ってる限り、後味が悪いものがないので、
ホント安心して見ることができます。
それからこの映画はメインの話とは別に、
随所にお芝居に関わる人達の物語がサブリミナルのように込められています。
映画、お芝居を作る、演じるのってこんなに凄いんだよ、
こんなにパワーが要るんだよみたいな。
地味な表現だけど、ずっしり残るこの印象。うん、ホント凄いなぁって(笑)
もし興味を持っていて見ていないのなら、見た方が絶対にいいと思います。
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