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あゆみの徒然日記2

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2024年 11月 21日|comment(-)

「天野喜孝xHYDE展」に行ってきました!

ブログカテゴリ見てもらうと分かると思うんですけど、
私はFF好きと同時にL'Arc~en~ciel好きでもあります。

なので、書き出すと脱線してしまうので、
感情を抑えてレポだけを書いていこうと思います…ぶるぶるw


8月9日~31日まで原宿ラフォーレにて、
『天野喜孝×HYDE展  天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~』
が開催されています。
公式サイト:http://amanoxhyde.com/ 


こちらはラフォーレ入口から展示場までの写真。

(クリックで拡大可)

ラフォーレの前にも告知が出ています。(写真左上)
会場は6Fですが、エレベーターは5Fまでだったので、
そこからは階段で6Fへ…
5~6Fへ向かう階段にも告知があります。(写真右上)

公式のTwitterでも混雑状況をアナウンスしていますが、
開催当初から見ているとAM11:00のオープンからPM13:00くらいまでは、
混雑とまではいかないまでも入場に並ぶことが多いようです。
並ぶのはこの階段沿いです。
8月12日にはVAMPSの山中湖ライブ遠征組さんが多かったようで、
多いときには4F辺りまで並んでいたようです。

グッズ売り場は入場しなくても購入可能です。
写真右下はグッズ売り場のPOP。

チケットを提示するといよいよ展示会場へ…
写真左下は入場口のメインビジュアルです。

私は前売券での入場でしたので、
トレーディングカードもこの時に頂けました。(Type A)

(クリックで拡大可)

トレカは前売り券で平日入場のみ入手可能で、
下記のモノがもらえるようです。
月:C 火:D 水:A 木:E 金:B 
(8/9~13の状況より)
絵柄はこちら:http://amanoxhyde.com/special/sp_3 

こちらのトレカ、袋と裏面に"mer"と書いてあります。
各トレカによって書かれてる言葉が違うようです。
(お友達のブログを見ると、月曜は”len”と書かれていたようです)


それから、ラフォーレの各階段の中央の柱(?)に
こちらの展覧会のチラシも置いてありました。
(チラシの横の黒いカードはトレカの裏です)



私はPM17:00頃に行ったのですが、
お客さんはいるものの、とてもゆっくり、
1時間以上かけて鑑賞することが出来ました。


展示場内はかなり広く、
展示作品は100点以上はあったと思います。
数えようと思ったのですが、
多すぎて途中で断念w


ちなみに作品は撮影可能なものがあり、
常時4点+日替わりで1~2点が撮影できます。
今日は最大6点の撮影が可能でした。

混雑状況や日替わり撮影については、
こちらの公式Twitterで確認が出来ます。
https://twitter.com/amanoxhyde


展示入口には、
今回の作品の導入となる世界観が
文章で表現されています。



ちなみにこちらのイントロダクションは日本語、英語、繁体文字、簡体文字の4つで書かれていました。

そして作品がズラリ。
会場内は宗教音楽っぽい楽曲が流れて壮大な雰囲気。
キリスト教の礼拝音楽…
ゲーム脳的に言うと”BEYONETTA”っぽい、
FFなら零式とかFF7ACに流れてきそうな感じのBGMで、
HYDEとかの楽曲ではなかったです。

各作品にはテーマが書かれており、
最初の回廊は2つのテーマで構成されていました。
「REAL WORLD」
こちらは段ボール紙に描かれた作品が多く、
本日の撮影可能な作品でもありました。

(クリックで拡大可)
右端の赤の部分、よくみると段ボールの断面が見えます。

ちなみに本日頂いたトレーディングカード「Type A」も
同じ段ボール紙に書かれた作品です。
そしてこちらも。



「ロマンティック × 戦い」
こちらは版画紙、上質紙に描かれており、
メインビジュアルとこちらの作品など、
幻想的な絵が多かったです。



つづいて常時撮影可能な立体作品の一つ。
棺桶と薔薇…ヴァンパイアなHYDE。


(クリックで拡大可)

(クリックで拡大可)

このオブジェの周りには大量のペン画が展示されていました。
VAMPSのライブイメージから書き起こされたものも沢山ありました。


そして次は和紙に描かれた「幽玄の世界」
テーマは天使と悪魔ですが、
この回廊は和のイメージで描かれている物が多く、
般若や歌舞伎風のデザインモチーフもありました。

こちらの記事に写真有。
http://ffnoayumi.or-hell.com/Entry/332/

トレーディングカード「Type B」はこちらの墨絵になります。
すべて黒の濃淡で描かれた墨絵の技術にも圧倒されてしまいました。


そして次はかなり大き目の作品がある回廊。
アルミパネル、金箔パネルは1m四方、
アクリルボード、ターポリンは2m以上の作品が多数展示されていました。


テーマは
「天使と悪魔」
「天野喜孝×HYDE 黙示録」
「22世紀の東京における天命と背徳」
その他、個々にタイトルのある作品も多数ありました。

こちらはアルミボード作品で左にはピンクベースの天使の絵が対で展示されていました。



こちらは金箔パネルの作品。
本日の撮影可能な作品でした。


(クリックで拡大可)


こちらはアクリルボードの作品。
高さは2mくらいはあります。



そして常時撮影のできる立体HYDE。

(クリックで拡大可)

(クリックで拡大可)


(クリックで拡大可)

(クリックで拡大可)

(クリックで拡大可)

リアル…
衣装は絵画作品と同じデザインになっています。


ちなみにモーグリはこの回廊の黒い作品に紛れていましたw
思ったよりはっきり書かれていたので、探してみてくださいねw

このモーグリの書かれている作品、
個人的にすごく雰囲気のあって好きな作品でした。
こちらの記事に写真有。
http://ffnoayumi.or-hell.com/Entry/332/

それからアクリル作品にFF6のティナっぽいキャラがw
天野さんティナは描きやすいって言っていましたけど、
モーグリ同様お気に入りのキャラのようですね。
(ちなみにこの作品"バビロンの女"というタイトルでした。)
公式twitterより:https://twitter.com/amanoxhyde/status/372023790512791552/photo/1

そして最後は3D映像…
HYDEのソロ曲「JESUS CHRIST(アルバム"HYDE"収録)」に合わせ、
悪魔と天使が戦っている30秒程度のモノですが、
これは正直3Dに見えない…
左右に揺れながら見てくださいと書かれていましたが、
歩いて映像を見ると辛うじて顔が判別できるカンジでした。


そして展示入口に戻ると、
発表会で天野さんが描かれた即興HYDEとギターの展示。

(クリックで拡大可)

(クリックで拡大可)

こちらにはHYDEのサイン。(クリックで拡大可)

こちらは天野さんのサインが入っています。(クリックで拡大可)

どちらも常時撮影可能です。


作品はどれも見ごたえがあり、
天野ファン、HYDEファンどちらも
十分満足できる内容だったと思います。


グッズコーナーでパンフとクリアファイル、
そしてグラスセットを購入。
グッズの詳細はこちら:http://amanoxhyde.com/goods


こちらはグッズのサンプル展示。

購入したメインビジュアルのクリアファイルは鏡面タイプで、 とても豪華!
クリアファイル表。(クリックで拡大可)

クリアファイル裏。(クリックで拡大可)



グラスセットは一見こんな感じですが…


絵を強調してみるとこんなカンジ!素敵すぎる…

(クリックで拡大可)

パンフレットには展示された作品が多数収録されていますが、
最後の回廊にあったアクリルボードなどの
大き目作品の掲載はありませんでした。


この展覧会は1度と言わず、
2度3度見に行っても、
充分楽しめると思うので、
行こうか迷っている方は是非行ってみてください。

追記!8/24のサイン会の様子を別途記載しました。
http://ffnoayumi.or-hell.com/Entry/332/

お友達のブログと各メディアのリンクを貼っておきます。

【しのぞうさんブログ】天野喜孝&HYDE展に行ってきたよ~
http://shinozou.blog.fc2.com/blog-entry-66.html

今のところお写真が一番多い記事↓
【ガジェット通信】壮大な世界観で魅せる『天野喜孝×HYDE展』展示内容をチラ見せ
http://getnews.jp/archives/398434


拍手[1回]

ココから続き

ここからはチラシの裏なので、
個人たわごとにお付き合いくださる方のみ読み進めてください…


はぁ、6月初旬にこのコラボの第一報を聞いた時の、
私のテンションのあがり様といったら…

一粒で2度おいしい、まさにこのこと。

ラルクとしては2001年に映画版FFの主題歌
「Spirit dreams inside」
を担当していますけど、
今回のHYDEとのコラボ発表はその時くらいテンションあがりましたw

えっと、私はあくまで『ラルク』好きで、
ソロ活動にはそこまで執着してなかったりします。
HYDEさんの場合は歌を聞くくらいかな…

でもやっぱりこのコラボはうれしかったし、
HYDEのイメージでもあり得るコラボだと納得できました。


ヴァンパイア大好きなHYDEさんにとっては、
このコラボ本人もとてもうれしいみたいですね…


…と、あえて悪魔ではなく"ヴァンパイア"と言ってみる。
というのも、私が天野さんの絵と出会ったのは、
実はFFではなく小説の挿絵でした。

・吸血鬼ハンター"D"(著:菊池秀行)
・アルスラーン戦記(著:田中芳樹)
・創竜伝(著:田中芳樹)

…学生の頃はよくこういったファンタジー?な本を読んでいました…
Dは当時にしてはかなりアダルトだったけど(苦)
他にもたくさんの挿絵書かれていますよね。

ちょっとズレますけど、
最近ではCS放送でガッチャマンなどのタツノコアニメも放送されていますが、
観てみると天野絵だなぁ…ってw



家庭の事情でゲーム機に触るのはその数年後だったので、
天野FFを知るのはもう少し後になります。
(FFはPS版以降からの参入組です…懐古好きだけどw)

FFで言えばFF4~5あたりの白と青の印象的な
色使いをしている頃の絵が大好きです。
分かりやすい例はこちらのFF4セシルのイラストかな。
http://sqex.to/6zz

アルスラーンなら1部の全盛期の頃の絵が大好きですね。
最近の天野さんの絵はラインが太くなっているモノが多い気がしますが、
今回のHYDEコラボは当時の線の細い、淡いイメージを彷彿とさせる
イメージも多かったと思います。
悪魔HYDEは”D"と重なるイメージだし。

今回の天使と悪魔のモチーフ(メインヴィジュアル)などは、
こういった淡いブルーが使われていて、
透明感の中にある光と闇がとても幻想的に視覚化されているように思いました。

HYDEの楽曲(ラルク含む)にも背徳や堕天といった
イメージの楽曲がたくさんあります。

今回のコラボで浮かんだ楽曲は
「In the Air」とか「SALE MY SOUL」とか
世界観なら「砂時計」なんかは終末感が出ているかなぁ…

あら、ラルク曲ばっかりだ…
HYDEソロ系は普通にAngelって言っちゃってる曲が多いから
言うまでもないところがあるんですけどw

ラルクの曲は多様ですが、
人の世のギリギリのところで唄っているイメージの曲も多いです。
「fate」「forbidden lover」「いばらの涙」「花葬」
あれ、arkとrayの楽曲ばかり…w

アルバムならDUNEやAWAKEには人のもろさとか
憂いのある雰囲気の楽曲が多いと思います。

そういう楽曲を作り、歌い上げるHYDEさん。
天野さんがインタビューで、
彼はファンタジーの世界で言うなら
「吟遊詩人」で、HYDEを見ていると
イメージが湧き出るというのは凄く納得できます。


えっと、話は少しズレますが、
天野さんの展示会は時折開催されていますが、
入場無料なので、販売色が強いものが多いですよね。
私もそれが苦手で某会社主催の展示会には足が重いクチです。

でも今回の展示会はそういうことはありません。
そういう係りの人がいないので、
心行くまで一点一点ゆっくりみれます。
紙に描かれた作品はガラスケースに入っていましたが、
大きな展示物(アクリルボードなど)は直で観ることが出来るので、
こういう機会は本当に少ないと思います。

確かに入場料を払っているという点もあるのですけど、
それ以上の価値はあるし、
何度でも見に行ってしまうくらい、
作品の1つ1つに魅力がありました。


この展覧会、絶対ナマで鑑賞した方が良いけど、
画集が出てくれると嬉しいなぁ…
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